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zoom RSS 「富士重ボディは好きですか?」

<<   作成日時 : 2008/07/14 00:51   >>

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この週末は仕事で幕張メッセへ。
一昨年もこのネタで書いているので、今回はもう少し加えて
最近撮れた富士重工ボディの7Eをまとめておくことにしましょう。

■“連接路線バス”のパイオニア
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 〔京成バス 4817・KC-B10M(2008/07/13)〕
幕張エリアの京成バスといえば、間違いなくこの連接バス。
つくば万博で活躍した連接バス以来の登場、ということで
衝撃を持って迎えられたのは1998年。
それから早10年…そろそろ置換えの話が出てきてもおかしくない年齢に。

 ちなみにこの4817は、このグループ10台で唯一の「習志野200」ナンバーをもつ車輌。
 これは2004年11月に金沢市内で行われた交通実験のひとつとして
 現地で営業運転された名残とのこと。

■都バスならではの3台
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 〔東京都交通局 L−E428・KC-UA460HAN(2008/07/11)〕
バスロケシステムの完備や専用仕様車輌の投入など、東京都交通局が積極的に展開した「都市新バス」。
現在は携帯でどの路線でも現在地が確認できたり、ノンステ車の投入で専用性も薄れるなど
かつてそうであったほどの輝きは薄れてしまったようにも思う。
エアサス、ハイバックシートなどを備えた専用車だった時代は終わったものの
外観上、“専用車”と呼べた最後の投入車がE代車(1998年度)だった。
それから早10年…こちらもそろそろ置換えの話が出てきてもおかしくない年齢に。

 一部、一般車へ格下げされた車輌もあれど“専用車”として活躍してきた江東のE代車。
 そのうち、休日運転の[急行05・錦糸町駅前−日本科学未来館]用にラッピングされたこの車輌は
 一般車代用使用の特徴である、マークへのカバーをつけて運用されていた。
 さらには、最近まで貼っていた路線名の表示まで剥がされて
 ある意味この路線の専用車としての活路を見出したのだが…落日の印象は拭えない、かな。

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 〔東京都交通局 F−C202・KC-UA460HAN(2008/04/12)〕
低公害バスがまだ試行錯誤だった1990年代に登場した、蓄圧式ハイブリッドバス。
そのUD架装車が「ERIP(Energy Recycling Integrated Power Plant)」。
ノンステップの実用化にはまだこぎ付けていなかったこの時期は
日野「HIMR」、三菱「MBECS」、いすゞ「CHASSE」といった低公害車の導入が続々と行われていた。

 都バスのUDではB代(1995年)・C代(1996年)で12台投入されたのみに留まったERIP。
 その後のD代ではCNG車へと移行、そのCNG車もE代をもってノンステップ車へ切替えられてゆく。
 システム動作時には甲高い独特の駆動音をたてていたが
 最近はその機能も使ってないのか、耳にすることもなくなった気がする…。
 こちらもまもなく置換えの迫るお年頃。
 オリンピック招致のラッピング車として、最後まで都内を走り続けるのでしょう。

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 〔東京都交通局 L−C169・KC-UA460HAN(2008/07/13)〕
B代の「超低床バス」のあとを受け、「らくらくステップバス」にリフトをつけたのがC代の「リフト付新低床バス」。
これからの標準になる…のかと思いきや
同年にパイロットデビューしたノンステップバス(C200・C201)があまりにも好評で
翌D代からは、低床スロープ車よりノンステップ車にシフトしてしまったという悲運の車輌。
ちなみに、同じような境遇をたどったKC-JP250は残念ながら都バスへの導入はなかった。
(形式としてのJPは、後にKL-JP252で導入されていますがまあ西工ですし。)

 練馬・北・江東に計5台しか配置されなかった貴重品ながら
 ちょうど急行形電車の形式のような局番もあいまって、どこかいつも近かった存在。
 学校のすぐ脇を通る目白通りで見かけるバスはといえば
 T代LPG車、ERIP、そしてこの新低床バスだったように思う。

■北に生きる都区内の息吹
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 〔じょうてつバス 408・P-U33L(2008/06/06)/出身:西武バス〕
最後は6月に出張で行った札幌での収穫。
この手のファンなら一発で見抜ける、西武バス中古のU33L。
今でこそ前中の4枚折戸は標準仕様だが、この当時は都区内導入車の特徴でもあった。

 都区内の4枚折戸7EはA8〜A0で導入され
 そのあとA1から次のA8代までは、近くの関東バスでおなじみの3ドア車に。
 A9代からは新7Eとしてワンステップではまた4枚折戸になったものの
 それも2002年導入のA2代をもって、富士重工ボディの架装自体が終了してしまうのでした…。
 都区内の西武バスでは、そろそろ3ドア車も姿を消しそうな勢いで
 ついにはニューエアロスターの姿をしたUD車が登場したとか。
 あれからまた一回りしたのか…とここでもまた10年。

自分がバス趣味にハマってたのは
コイツらがちょうど登場して、見るバス見るバスがバリエーション豊かになっていたころ。
その後は急速に標準化が進み、今では社局ごとの違いに楽しみを見出すことも難しくなっている。
10年前に撮った写真を見返して今と比較できる楽しみも、もう残り時間は少ない。

…と、今回改めてまとめてみようと思ったのは
古くからのバス仲間、ひろせさんの「月末の雑感 〜最後のニュース〜」を読んでのこと。
確かにブログという手段で簡単に情報を発信できるようになったが
“ブログ”はその性質上あくまで「ログ」でしかなく
形式だった記録をするのには向いていないことを実感している。
ただ、今からまたHTMLタグ本を引っぱり出してページを作ろうというだけの気概もなく
書き込めば出来上がり、という安直さに流されてしまってるなぁ…と。

以上は自戒の念も込めて。
時間が欲しいなぁ。

【参考サイト】
「創作鉄道資料館」 http://www16.plala.or.jp/caw99100/
「関東バスファンブック」 http://www2s.biglobe.ne.jp/~am0604/
「やまひろ交通局」 http://www.yamahiro.net/

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
このたびはトラックバックありがとうございます。
10年はあっという間だと思います。都営のU32は現役でしたし、富士重工がバス製造をやめるなんて想像だにしませんでした。

最近感じるのが、ところどころで記録したもののチェックをしておかないとオオゴトになる、ということです。関東バスのHIMRを撮影した**枚が全て8002で、8001は0枚と気づいたときには、もう・・・。

でも、一度ブログに慣れてしまうと、たしかにHMTLのタグ打ちはかなり面倒に感じますね。文明の力は弊害も多いようです。
ひろせ
2008/07/15 00:13
ところどころでのチェック、という意味では
デジカメはサムネイルでチェックできたりと便利になりました。
ただ今度は撮った1枚1枚に重みがなくなったようで
画像データの山に埋没していくような感すらしています。

それと、ブログはその性質上どうしても日記の延長のようで
ややもすると個人的な感想・思い出が主となり
本当に必要な情報はなにもなかった…ともなりかねません。
(↑ここまでくると、ますますもって個人の感情ですね)

…と、思うことは多いのですがまあ趣味ですし!
時間のあるところでやればいいや、と
結論は今回も先延ばしです(苦笑)
たろう(家主)
2008/07/16 18:32

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