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zoom RSS 「さようなら」改めて「よろしく」

<<   作成日時 : 2010/03/28 00:43   >>

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父の実家の最寄りで、モノゴコロつくころから馴染みの深い「西武新宿線・野方駅」。
今でこそ最寄ではないが、自分の基点はこの駅であり、今なお“地元”と思える愛着がある。
その野方駅が、今夜の終電をもって地平駅舎から橋上駅舎へと切り替わる。

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 <けっして広くない駅前広場を望む(2010/03/27・野方)>
野方駅は各駅停車しか停まらない、西武新宿線の停留所のひとつ。
開業は高田馬場−東村山間が開通した1927(S2)年。
駅の構造は構内踏切が廃されて跨線橋になった程度で、開業当時から大きくは変わっていない。
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現在の駅舎は、1983(S58)年に
各駅停車の8両編成化のホーム延伸とあわせて新築されたもの。
地平駅舎から下り線1本をまたいで島式ホームへとつながる跨線橋が設置された。
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旧西武鉄道が設置した当時の島式ホームはそのままに
既存の駅本屋位置からの跨線橋が設置されたため
相対式ホームが多い現在の西武新宿線の中では、ちょっと珍しい存在かもしれない。
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その島式ホームは、4両目までに古レールを使った三角屋根の母屋がかかり
ホーム上の石畳こそアスファルトで固められてしまっていたが
中学生くらいまでは木造の屋根板だったこともあり、古日の面影を感じる存在でもあった。
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この駅の最初の記憶は、それまでの構内踏切があるとき突然跨線橋になっていたこと。
その後、祖母らといっしょに新宿へ出かけるのはいつもこの駅からだったし
小学2年生の社会科見学もこの駅にやってきた。
電車通学をはじめた中学生からは、西武マニアへの本格的なスタートだった。
それらみんな、この駅の改札口を通ってはじまった出来事なのだ。
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よく言えば「古きよき」、言葉を変えれば「古くさい」この駅にもバリアフリー化の波がやってきた。
ホーム端にしか跨線橋のない構造では、エレベーターの設置には無理がある。
新井薬師前のように相対式であれば、上下ともに改札口を設ければよいが
上下線に挟まれた島式ではそれもできない。
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さらに「開かずの踏切」として、残念な有名ポイントとして知られるようになってしまったらしい。
その抜本的な対策が“ホーム上に橋上駅舎を設置する”だったようだ。
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頭上に東京電力の高圧線が通っている関係から、改札口付近の天井高は制限されているらしいが
その分、その先の改札内は背の高い構造になっていて開放感を感じる。
コンコースにはTOMONYも入り、一足飛びで現代的な駅になりそうだ。

ちなみに、駅舎を俯瞰するカットは
もう20年以上お世話になっている駅前の床屋「ロダン」から撮らせてもらったもの。
息子さんが同い年で、オヤジさんオバさんともよくしてくれているのだが
話こそしているものの『鉄道マニア』らしい様を見せたのは実ははじめてかもしれんね。
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かつて「電車に乗って訪れる」とまで言われた周辺の商店街も凋落してしまって久しいが
この新築駅舎を玄関口に、もう一度街が活気に包まれることを期待したい。

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