「キハ35系と仲間たち」

先週末の加工まとめが意外に長くなってしまったので、ここからは別エントリで。
「八高線のDC」を語る上では、キハ35系と共に外せない仲間たち。
実車ではいずれも過去の姿だけれど、模型では今でも当時の輝きのままなのです。

■姿を変えたキハ35の“更新車”/キハ38形
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 <5両編成が築堤を行く(1994/07/19・東飯能→金子)>
 キハ35系が幅を利かせた八高線で、首都圏色の中に白いアクセントがあればそれはキハ38形。
 実車は1986年に登場、キハ35系の後継車としてキハ35形から7両が改造された。
 1996年3月の八高線電化およびキハ110系への置換えで久留里線へ転じ、現在も当地で活躍中。
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 模型はマイクロのキハ38形を使用。無加工の久留里線色と並べてみた。
 [加工箇所]
 ・車内のライトユニットをつや消し黒に …タミヤペイントマーカー XF-1フラットブラック
 ・前面にホロを取付けて八王子向きに …製品の付属品より
 ・カプラー交換 …前位:長谷川キハ35形発生品BMTN/後位:TOMIX 0371 密自連BMTN
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 [加工箇所]
 ・屋上ベンチレーター交換 …TOMIX PB-103 角形ベンチレーター(元の取付け穴中間に穴開け)
 ・統一列車無線アンテナ交換 …KATO キハ110系用パーツ余り
 ※電車用が刺さっているっぽい信号炎管も交換予定
 このあたりは「実車で同じ部品を使っている物は極力同じパーツに揃える」というウチの方針なので
 キハ35のグロベンを一斉に交換することと大差ないですな。
 気にならない方は労力が掛かるだけで特にする必要もないと思います。念のため。

 色差しとしては、最後に排気管の凹部分に黒をさしておきました。
 ホントはパイプ状にしてやりたいところなので、これはまた時間のあるときに。

■通勤形だけじゃない!/一般形気動車の魅力
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 「八高線=通勤形気動車」というのは、比較的近年になってからのこと。
 1991年に電化された相模線から大量のキハ35系が廻ってくるまでは
 足尾線と共用で配置されていたキハ20やキハ40もその姿を見せていたらしい。
 …という訳で、引っぱり出してきたのはこの2両。
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 <保存に際して首都圏色になったキハ40 519(2009/08/10・女川)>
 キハ40は、大学1年のときに長谷川でキハ30が製品化されると聞き喜び勇んで加工した品。
 実際に3両は関鉄仕様で仕上げたけど、ついにJR版は手を出さずお蔵入りになってたもの。
 ナンバーは当時高崎に配属されていたキハ40 2087→キハ40 1008にしてみた。
 [加工箇所]
 ・カプラーをBMTN化 …TOMIX キハ58用
 ・前面手すり/テールライト植替え …TAVASA PN470 165系手スリ/PN017 新型国電用テールライトB など
 KATOのクリアケースに入れたままにしていたら、中で踊ったらしく
 手スリは曲がり、金属パーツの色はハゲ…と痛々しい姿に。
 キハ35の加工→塗替えにあわせて補修整備をしてやらねば。
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 <高崎で保管ののちに保存されたキハ20 467(2003/10/20・碓氷鉄道文化村)>
 一方キハ20は、八高線再現を見越して買ったものでTOMIXの最新版。
 素体がよいので、ひとまずそのままにして
 かつて高崎に配属され八高線で使用されたキハ20 467のイメージで。
 [加工箇所]
 ・ドアノブなどに銀色差し …Mr.8 シルバーを筆で
 ・各部レタリング …車番:製品付属/所属・妻面・方位表記:キシャ(高崎局)/Dコック位置表記:くろまや
 ※おでこ部分の[架線注意]ステッカーは鳳製を使用の予定
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 この2両は、どうしても単調になりがちなキハ35系の中で
 模型的なアクセントとして入れておきたかったもの。
 かと思えばキハ20+キハ38なんて列車も走ってたようで、これもまたずいぶん模型的だ!
 ≪外部リンク 『駅撮り鉄道写真』 キハ20+キハ38

と、まあ思いつくままに手元の車両たちをかき集めてみました。
最後に、これは今のところまだ構想でしかないけれどこの先の目標でも。
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 <簡易一灯シールドビームのキハ35 530を先頭に(1994/03/27・金子→箱根ヶ崎)>
八高線のキハ35形というと、やはり500番代は外せない。
ボタンひとつで開閉できるよう改造された連中に比べて
扉のガラス窓に[ドアは手で開きます]と貼られたステッカーのある車両は、どこか優しくなかった印象が残る。
この写真の中では前2両が改造済み、最後の1両は半自動扱いのときは手動になった未改造車。
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 <もともと少数派のキハ30 500代・キハ30 503(1994/07/19・金子←東飯能)>
逆に、八高線では1両しかいなかったキハ30の寒地形。
ちょっと判りにくいけど、2両目のグロベンと比べると角形ベンチレーターが見える。
これもどうやら押しボタン改造は受けてなかったみたい。
こんなものもちゃんと撮っていた中学2年のオレはすばらしい!(笑)

末期の八高線は、機関更新やドア窓支持方式の変更・前面貫通扉の交換などで
原形とは若干ながら姿を変えているのが特徴。
だけど、模型化はどのタイプにするかも自由なのでこれがまた悩ましいところ。
年末年始もやることいっぱい!当分はネタにも困らなそうです。

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この記事へのコメント

いけさん
2009年12月09日 23:58
こんばんは。
まだ手元にはないんですが、近日中に何両か購入予定ですねん・・・
写真はあったかどうかわかりませんが、八高線のキハ20にはのった経験があります!その頃はDCと言えばクロスシート!的なイメージがあったので、どうもキハ35にはあまり乗りたくなかったんですよ。で、たまたま来た列車についていて喜んだ記憶があります。
そのうち、103指南よろしくね♪
2009年12月15日 00:10
■いけさん
購入、おめでとうございます!(笑)
実は川越の生まれなので、キハ35は祖母みたいな存在です。
その後に八高線で乗ったとき「ああ、これだ!」と思ったのも懐かしいです。
ちなみに両親は新宿線と東上線ですね~。
>103系
ご希望の線区と時期も教えてくださいね(笑)

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